- 小松市よした眼科クリニック 営業時間
- 午前 9:00~12:00
午後 15:00~18:00
(土曜日13:00まで)
※2022年1月から受付時間 17:30まで休診日 水曜日午後・金曜日午後
土曜日午後・日曜祝日
- よした眼科クリニック
- 〒 923-0302
住所 石川県小松市符津町ム91
電話 0761−58−1010
診療について
白内障とは?
目にはカメラでいうレンズの役割をする「水晶体」があります。この水晶体がさまざまな原因で 『にごる』 病気を白内障といいます。
水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったりするため、視力が低下します。
主な症状としては『かすんで見える』、『まぶしくなる』等です。
白内障の治療
白内障が進行して、日常生活に不自由を感じるようになれば、手術を行います。
手術を考えるときは医師とよく相談しましょう。
- 白内障の手術
白内障の手術は、にごった水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工レンズを入れる方法で行われています。
手術は局所麻酔で行われます。当院では、日帰り手術を実施しています。
- ■当院では2014年7月に発売された最新の白内障手術装置である
アルコン社のセンチュリオンを導入しています。 - ■より安全に、よりスピーディーに手術を行うことができます。
- ■目の中の圧を一定に保つことができ、目に負担の少ない手術が
可能となりました - ■手術の傷口は1.8〜2.0oと非常に小さい傷口で手術を行うとこ
ができるようになりました。
白内障手術後の見え方(単焦点)
白内障手術では一般的に単焦点の眼内レンズを使用します。
単焦点眼内レンズではピントの合う場所は1か所になります。遠くの見え方を重視する場合は、近くが見えにくいため老眼鏡が必要になります。
近くの見え方を重視する場合は遠くを見るときに眼鏡が必要になります。
白内障手術後の見え方(単焦点) 裸眼の状態(眼鏡なしの状態では)遠くが見えるが、近くは見えにくい。
白内障手術後の見え方(単焦点) 裸眼の状態(眼鏡なしの状態では)遠くは見にくいが、近くは見える。
白内障手術後の見え方(多焦点)
多焦点眼内レンズとは遠くも近くも見える眼内レンズです。
長所と短所があります。
- 長所
- 眼鏡なしで生活ができます。(15%の人は眼鏡が時に必要となります)
- 短所
- 夜間に光が反射したりにんじで見えるため夜間の運転はしにくいです。
単焦点眼内レンズに比べピントが少し甘いためはっきり見えにくいこともあります(若いときのような見え方にもどるわけではありません)患者様の生活スタイルや目の状態、術後の見え方の希望に応じた眼内レンズを決めさせていただきますので、多焦点眼内レンズをご希望の方はご相談ください。
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白内障手術後の見え方(多焦点)
裸眼で近くも遠くも見える。
多焦点眼内レンズの見え方はすべての人にこの効果が保障されるものではありません。乱視が強い場合などは眼鏡が必要になる可能性があります。