小松市の眼科 よした眼科クリニック 加齢黄斑変性 石川県小松市符津町ム91

石川県小松市の眼科 よした眼科クリニック
石川県小松市符津町ム89-1番地
よしたコンタクト
小松市よした眼科クリニック 営業時間
午前  9:00~12:00
午後  15:00~18:00
    (土曜日13:00まで)
※2022年1月から受付時間 17:30まで
休診日 水曜日午後・金曜日午後
    土曜日午後・日曜祝日
よした眼科クリニック
〒 923-0302
住所 石川県小松市符津町ム91
電話 0761−58−1010

診療について

加齢黄斑変性とは?

「目のメタボ」と言われています。
年を取るにつれ、残渣物としてのリポフスチンの蓄積や網膜色素上皮細胞の脂質化が起こる。
?そこに環境要因(日光暴露、喫煙)や遺伝的要因が関与し、脈絡膜に悪い血管(新生血管)生じて、視力に大切な黄斑部に障害を起こします。

加齢黄斑変性の症状

『ものがゆがんで見える』『視野の中心が暗くなる』『視力が低下する』などの症状がでます。
加齢黄斑変性は緑内障などと共に失明を引き起こす病気として注意が必要です。

加齢黄斑変性の分類

■『萎縮型』 加齢黄斑変性
病状の進行は緩やかで視力もすぐに悪くなりません。 経過観察もしくはサプリメントを摂取するケースがあります。
■『滲出型』 加齢黄斑変性
新生血管が発生し、黄斑が障害されます。病状の進行が早く、急激な視力低下をきたします。早期に検査と治療をおこなうことが重要です。

抗VEGF療法(滲出型加齢黄斑変性)

滲出型加齢黄斑変性の原因物質である 『VEGF』 の働きを抑える治療です。
目の中に注射することで、新生血管の成長を抑え、新生血管からの滲出液や出血を止めることにより、症状を改善します。

抗VEGF療法
硝子体内に注射を行います。硝子体内注射はクリーンな手術室で行います。
眼帯の必要はありませんが、抗菌剤の点眼が必要となります。

予防の重要性

加齢黄斑変性の予防に効果が期待できるもの
抗酸化ビタミン(ビタミンA、C、E)、抗酸化ミネラル(亜鉛)、ルテインやゼアキサンチン、オメガ3脂肪酸(DHAなどに含まれる脂肪酸の一種)などの栄養素に予防効果があるとされています。
サプリメント摂取やバランスのとれた食事(緑黄色野菜)を心掛けてください。

加齢黄斑変性に対しての当院で行える検査

当院では無散瞳で撮影可能な眼底カメラを備えています。

OCT(光干渉断層計)
網膜を断面を撮影できます。加齢黄斑変性のみならず、初期の緑内障の発見に役立ちます。
FAF(眼底自発蛍光)
眼底写真やOCTでは網膜色素上皮の形態を評価できても、病気の活動性や機能の評価が困難でした。FAFを撮影することで、病変の範囲や活動性の評価が可能となります。

定期的な治療の重要性

抗VEGF療法による治療は、一旦症状がよくなっても再発することがあるため、定期的な検査と治療が必要です。気が付かないうちに病状が進行することを防ぐためにも、定期的な検査と治療が大切です。

サプリメント

加齢黄斑変性に対するサプリメントを販売しております。

■オキュバイト 50プラス
1瓶60粒・・・1日2粒を目安に
価格 1瓶 3400円

抗酸化作用をもつビタミンE、Cと亜鉛をベースに、オメガ‐3脂肪酸(EPA、DHA)とルテインを配合しています。
■オキュバイト プリザービジョン2
1瓶90粒・・・1日3粒を目安に
価格 1瓶 4900円

米国で行われた新たな臨床研究に基づき、日本人に適した栄養摂取量を考慮しました。高用量のビタミン・ミネラルに加え、ルテイン、さらにゼアキサンチンを適量配合した新しいサプリメントです。

page top